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ユ・ジテ「重い作品に出演していたので、恋愛物語はいいですね」 (2)

--表情はどのように表現したのか。

「序盤はおじさんのような感じを与えるため、体重を増やしました。後でイ・ヨンヒさんと付き合わなければならないので体重を落とし、目つきも少し優しくしてみました。見る方向によって、顔のイメージが大きく変わってきます。左顔はダンディーに見えるのですが、右顔は卑劣に見えるんです。右顔も上を向くと、とてもブサイクに見える(笑い)」

--リュ監督とはどうだったか(リュ監督は『春の日は過ぎ行く』の助監督と映画『花咲く春が来れば』を演出)


「監督と俳優の役割に関しては境界線を引くことを重要視しています。互いの領域を越えることは禁物です。監督よりも素晴らし俳優はいないでしょう。俳優が木を見るとすると、監督は森を見ていますから」

--監督としてデビューしているが、演出にはどのような意味があるのか。

「映画こそ、自分を証明できる唯一の道です。自分は饒舌な人を信じないんです。言葉ではなく、行動と映画、作品で自分を立証していきたいと考えています。今後、俳優としての道と監督としての道を併行していくつもりです。監督として競争力を兼ね備えるために、1日1本以上の映画を見て、30分以上は読書をしていきたいです」

--来月はTVドラマSBS(ソウル放送)『スターの恋人』にも初出演しますね。

「映画がキャラクターに俳優を合わせるのであれば、TVドラマは俳優がキャラクターに合わせます。またTVではみずぼらしい現実でも視聴者を考慮して描く必要があります。このようにTVと映画の異なる点に興味を感じています」 



ユ・ジテ「重い作品に出演していたので、恋愛物語はいいですね」 (1)

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