開城(ケソン)は首都圏からアクセスしやすく、史跡が多いことからこれまで観光客の人気を集めてきた。昨年12月5日から今年11月23日まで10万9540人が開城を訪れた。今年7月に発生した金剛山(クムガンサン)での観光客射殺事件の前まで、観光客数は増える傾向だった。
しかし北朝鮮による開城観光中断通告で来月の観光を予約していた4200人余りの観光客は開城の地を踏むことができなくなった。北朝鮮観光事業を主管してきた現代峨山(ヒョンデアサン)は顧客本人が予約をキャンセルしなくても一括でキャンセルして払い戻しを行う予定だ。ただ25日から30日までの予約1800人余りについては本人が希望すればそのまま観光を実施することにした。現代峨山関係者は、「とりあえず今月末までは観光に支障はない限り開城観光は通常通りに運営する。北朝鮮側の措置は予約した観光客に個別に通知する」と述べた。
しかし北朝鮮による開城観光中断通告で来月の観光を予約していた4200人余りの観光客は開城の地を踏むことができなくなった。北朝鮮観光事業を主管してきた現代峨山(ヒョンデアサン)は顧客本人が予約をキャンセルしなくても一括でキャンセルして払い戻しを行う予定だ。ただ25日から30日までの予約1800人余りについては本人が希望すればそのまま観光を実施することにした。現代峨山関係者は、「とりあえず今月末までは観光に支障はない限り開城観光は通常通りに運営する。北朝鮮側の措置は予約した観光客に個別に通知する」と述べた。
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