海運業界の関係者は「夏まで物流量は多かったが、それがどこへ消えてしまったのか…」と話した。 中国景気の失速で原資材の需要が減少し、各国の実体経済が冷え込みながら輸出入量が減った、という分析だ。 穀物や石炭などを運搬するバルク船の運賃指数(BDI)は7月末の8859から19日には859と、10分の1水準に落ちた。
コンテナ船総合用船指数も今月第1週が709と、前年平均の1343の半分になった。 物流量の減少は新規船舶発注の減少につながる。 LNG船や超大型タンカー(VLCC)は建造費が数億ドルにのぼる。 こうした船は普通、発注会社が金融市場で投資家から集めた資金(PF)で発注するが、金融危機の影響で投資家が集まらないのだ。
‘造船ビッグ3’、2カ月間の受注はわずか4隻(1)
コンテナ船総合用船指数も今月第1週が709と、前年平均の1343の半分になった。 物流量の減少は新規船舶発注の減少につながる。 LNG船や超大型タンカー(VLCC)は建造費が数億ドルにのぼる。 こうした船は普通、発注会社が金融市場で投資家から集めた資金(PF)で発注するが、金融危機の影響で投資家が集まらないのだ。
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