ウォン安が続き、政府が海外で発行した債券価格が下落を続けることで韓国経済も低迷を続けている。通常ウォン安であれば輸出が増え、輸入が減って経常収支が改善するのだが、全世界経済が景気低迷に喘いでいるため輸出増大効果はなく、輸入物が上昇するなど逆効果ばかりが目立っている。
KDIのキム・ヒョンウク研究委員は「主要輸出対象国が景気低迷に陥っているため、ウォン安で輸出拡大を期待することは難しい状況」と話す。特に韓国最大の輸出国である中国でさえ五輪以後、険しい景気鈍化を見せている。
KDIのキム・ヒョンウク研究委員は「主要輸出対象国が景気低迷に陥っているため、ウォン安で輸出拡大を期待することは難しい状況」と話す。特に韓国最大の輸出国である中国でさえ五輪以後、険しい景気鈍化を見せている。
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