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元プロ野球選手のカン・ビョンギュ(36)がインターネット賭博で13億ウォン(約9000万円)を失ったことが調査で分かった。
検察関係者は19日、「捜査の初期はカン・ビョンギュが16億ウォンを送金し、4億ウォンほど失ったと把握していたが、追加の捜査過程で約26億ウォンを賭博サイトに送金し、うち13億ウォンが返金されたと確認された」と話した。
検察によると、カン・ビョンギュは昨年11月から今年5月までの7カ月間、インターネット賭博をした。カン・ビョンギュは前日の検察召喚調査で容疑をすべて認め、「インターネット賭博が不法と知らなかった」と主張したという。 賭博サイト上の「フィリピン政府の許可を受け、合法的に…」という説明を信じていたということだ。
検察関係者は「借名口座を使った他の巨額賭博者とは違い、カン・ビョンギュは実名口座から送金していた。不法とは知らなかったと判断している」と話した。 カン・ビョンギュは放送出演料を受け、クレジットカード代金を決済する口座を利用し、賭博サイトに送金していた。
カン・ビョンギュは検察の調査で「個人的に財政状態が悪化し、弁護士選任もできずにいる」とし、善処を訴えたという。 カン・ビョンギュは最近、放送・広告出演と娯楽番組の司会から降板となった。
検察は、カン・ビョンギュが利用した賭博サイトに1億ウォン以上を送金した130人余りに対する調査を終え、司法処理の程度を決定する方針だ。
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