李明博(イ・ミョンバク、MB)大統領は18日午後ブラジリアに移動し、19日、ルラ・ブラジル大統領との首脳会談で、両国が、主要20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議の議長国として積極的に協力するということで一致した。
G20財務相・中央銀行総裁会議の議長国は韓国とブラジル、英国の3国で、来年4月末以前に開催する第2回G20金融サミットに向けた▽議題選定▽国際金融の再編策づくり--などの準備作業を行うことになる。
両首脳はまた、ブラジルのバイオエタノールに韓国の「低炭素グリーン成長」を結びつけるグリーンエネルギー分野での協力を強化し、国交正常化第50周年の来年を「両国の相互訪問の年」と決め、航空機の増便など人的、物的な交流を大幅に拡大することで意見をまとめた。これについて、ルラ大統領が来年に訪韓して後続の措置を協議することにしている。
李大統領は所要資本だけでも15兆ウォン(約1兆円)~20兆ウォンにのぼる高速鉄事業(リウ~サンパウロ~カンピーナス区間)、8基の原発建設、油田開発事業などブラジルの大規模なプロジェクトに韓国企業が進出できるよう、ルラ大統領に協力を要請した。
G20財務相・中央銀行総裁会議の議長国は韓国とブラジル、英国の3国で、来年4月末以前に開催する第2回G20金融サミットに向けた▽議題選定▽国際金融の再編策づくり--などの準備作業を行うことになる。
両首脳はまた、ブラジルのバイオエタノールに韓国の「低炭素グリーン成長」を結びつけるグリーンエネルギー分野での協力を強化し、国交正常化第50周年の来年を「両国の相互訪問の年」と決め、航空機の増便など人的、物的な交流を大幅に拡大することで意見をまとめた。これについて、ルラ大統領が来年に訪韓して後続の措置を協議することにしている。
李大統領は所要資本だけでも15兆ウォン(約1兆円)~20兆ウォンにのぼる高速鉄事業(リウ~サンパウロ~カンピーナス区間)、8基の原発建設、油田開発事業などブラジルの大規模なプロジェクトに韓国企業が進出できるよう、ルラ大統領に協力を要請した。
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