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‘朝鮮通信使歴史館’、釜山・子城台公園に建設予定

韓日文化交流の役割を果たした朝鮮通信使に関する資料を見ることができる‘朝鮮通信使歴史館’が釜山(プサン)に建てられる。

釜山広域市は18日、「東区凡一洞(トング・ポムイルドン)の子城台(チャソンデ)公園内に‘朝鮮通信使歴史館’を建設するため、来年度の予算に国費8億5000万ウォン(約5657万円)と市費20億ウォン(約1億3312万円)を編成した」と明らかにした。

‘朝鮮通信使歴史館’は通信使が日本に旅立つ前に、航海の無事を祈願する海神祭を行った子城台公園内の霊歌台後方にある敷地(661平方メートル)に地下1階、地上2階、総面積1160平方メートル規模の建物が建設される。


地下は資料収蔵庫、地上1階は朝鮮通信使の文化交流活動などを紹介する映像広報館、韓流体験教育場、セミナー室、2階は朝鮮通信使に関連した文献などを紹介する資料展示室が建設される予定だ。

釜山広域市は来年6月までに設計を終えて着工し、2010年2月ごろに竣工、オープンする計画だ。

釜山市は歴史館で多彩な展示イベントを催すほか、日本人観光客のための体験プログラムを用意して観光商品に発展させる方針だ。





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