俳優のシン・ヒョンジュンがチェ・ジウのために屈辱的な役の友情出演を自ら要望し、話題になっている。

シン・ヒョンジュンは０３年に放送されたＳＢＳ（ソウル放送）ドラマ「天国の階段」で兄妹役として息を合わせたチェ・ジウのため、ＳＢＳドラマ「スターの恋人」（脚本オ・スヨン、演出ブ・ソンチョル）に友情出演する。


シン・ヒョンジュンはデパート財閥２世として登場し、芸能界トップスターのチェ・ジウを誘惑する演技をする。 父が経営するデパートで、チェ・ジウに「欲しいものは何でも持っていっていい」と言って豪快に振舞いながら誘惑する設定だ。

しかしチェ・ジウから馬鹿にされた後、父からもひどく叱責され、海外に追い出されるという屈辱的な役だ。 シン・ヒョンジュンはわずか１分ほどの出演のため、一日中、デパートと仁川（インチョン）空港を行き来しながら撮影を行った。

シン・ヒョンジュンが所属するオリーブナインの関係者は「シン・ヒョンジュンのチェ・ジウに対する友情は格別。 自分のイメージを傷つけるような友情出演を快くやり遂げた。 こうした配慮をよく理解しているチェ・ジウも‘後で必ずお返しをしたい’と話している」と伝えた。

シン・ヒョンジュンは「スターの恋人」に続き、０９年２月放送予定のＳＢＳドラマ「カインとアベル」に主人公役で登場する。 チェ・ジウがどんな形で友情出演するのか、すでに関心が集まっている。