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13日に公開された「美人図」(チョン・ユンス監督)と「アンティーク」(ミン・キュドン監督)が公開第1週目でそれぞれ60万人と50万人の観客を動員し、ボックスオフィスで1、2位を記録した。
両映画に好調な興行の兆しが見られているのは、それぞれ異なる階層にターゲットを絞ったからだと考えられている。
「美人図」(18歳以上観覧可)が20-30代男性と40-50代女性をターゲットにしている一方、「アンティーク」(15歳以上観覧可)は原作の漫画に慣れている10-20代の女性層に的を当て制作した結果だと分析されている。またソウルと地方の観客の分布が1対4の比率を見せた「美人図」に比べ、「アンティーク」は首都圏で頭角を現わしている。
「美人図」の投資社・イェダンエンターテイメントのキム・アンチョル・チーム長は16日、「朝鮮時代の激しい恋愛映画というコンセプトと女優キム・ミンソン、チュ・ジャヒョンさんらの熱演が映画をアピールしたようだ」とし「ドラマ『風の絵師』で火がついた申潤福(シン・ユンボク)シンドロームも好成績を上げる要素の一因として作用しているようだ」と話している。
「アンティーク」の制作会社である映画社チプのオ・ヒョジン代理は「俳優チュ・ジフン、ユ・アインさんらが週末を利用して首都圏の舞台あいさつを行っており、キム・ジェウクさんはドラマの撮影中であることから、飛び入りで参加している」と話した。
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