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IMFが資金使用を要請、「誤解受ける」李大統領は拒否(1)

ワシントンを訪問している李明博(イ・ミョンバク)大統領は15日(現地時間)、主要20カ国・地域(G20)緊急首脳会議(金融サミット)を終えた後、プレスセンターを‘サ

プライズ訪問’した。

同行記者団に会議結果を直接説明するためだった。大統領が特定の会議結果を直接ブリーフィングするのはとても異例のこと。李東官(イ・ドングァン)報道官は、「会議に参席したある国の首脳の言葉のように、‘今回の危機が人類文明史で最大の危機で重大な局面’であり、今後われわれが背負う責任も大きく、大統領が直接説明に乗り出したもの」と述べた。李大統領は、「1世紀に1度あるかどうかという重要な課題に対し合意を成し遂げたことを、今世紀の国際社会で最も重要なことが成されたとすべての国が評価するだろう。新興国の国際社会での発言権、地位が高まった」と述べた。


今回初めて開かれたG20首脳会議に議長国はない。ただ1999年から毎年開かれているG20財務相会議の議長国は2008年がブラジル、2009年が英国、2010年が韓国となっている。

李大統領はこの日2回の全体会議に首脳昼食会と、4時間30分にわたる会議日程をこなした。メディア向け説明会を終えるとすぐ韓豪首脳会談の議場に向かった。その中では「(海外歴訪のうち)今回は本当に私が苦労したと言われても正しい…」とのコメントを残した。

李大統領は全体会議で11番目に発言し、全体会議後に開かれた首脳昼食会では英語でスピーチした。実体経済沈滞を防ぐための方策として自由貿易と市場開放の重要性を強調することに主眼を置いた。



IMFが資金使用を要請、「誤解受ける」李大統領は拒否(2)

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