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政府、債券市場の安定に10兆ウォン投入

 政府が10兆ウォン(約7300億円)規模の債券市場安定ファンドを設立し、社債や金融債などを買い取ることにした。 また金融界が輸出入金融を支援するよう、政府と韓国銀行(韓銀)が160億ドルを追加で供給することにした。 流動性問題を解決するためだ。

全光宇(チョン・クァンウ)金融委員長は13日、記者懇談会を開き、「機関投資家が最近、債券投資を避ける傾向があり、銀行・保険・証券会社・年金基金などを中心に債券市場安定ファンド設立を進めている」と明らかにした。 ファンドは10兆ウォン前後の規模で始まり、格付けが「BBB+」以上の社債と金融債を引き受ける。

韓銀は17日から中小企業の輸出手形を担保に都市銀行に100億ドル規模の外貨貸出を施行する。 企画財政部も輸出手形の買い取り、原資材輸入金融支援に60億ドルを投入することにした。 金融当局は都市銀行の輸出入金融取扱実績を点検し、一定水を下回る場合は不利益を与えることにした。


政府は14日、米ワシントンで開かれる韓中日財務相会談で、韓日(130億ドル)、韓中(40億ドル)通貨スワップ規模を拡大する案を協議することにした。 姜万洙(カン・マンス)企画財政部長官は「中国・日本と通貨スワップ規模を増やすことに原則的に合意した」と述べた。



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