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<WBC>日本は順調、韓国は進展なし



日本が第2回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の代表チームの愛称を‘侍ジャパン’に確定し、大会2連覇に向けた準備に着手した。 コーチングスタッフの構成から難航している韓国とは対照的だ。

日本のスポーツ報知紙は13日、「原辰徳読売監督が率いる‘侍ジャパン’が12日に公式スタートした」と伝えた。 6人のコーチングスタッフもそろった。 選手構成に関する協議も順調に進んでいる。


原監督は12日、コーチ陣と協議し、投手・打者24人ずつ計48人の第1次候補を発表した。 早くからWBC出場を宣言したイチロー(シアトル)と松坂大輔(ボストン)、松井秀喜(ニューヨーク・ヤンキース)、岩村明憲(タンパベイ)、松井稼頭央(ヒューストン)らメジャーリーガーも多数含まれた。

一方、4強神話の再現を夢見る韓国はまだ一歩も踏み出せずにいる。金寅植(キム・インシク)WBC監督内定者が金在搏(キム・ジェバク)氏、金始真(キム・シジン)氏などコーチングスタッフに推薦した各球団の監督は所属チームの事情のため難色を示した。

打線の求心点である李承燁(イ・スンヨプ、読売)と金東柱(キム・ドンジュ、斗山)も出場しない予定だ。 ただ、朴賛浩(パク・チャンホ、LAドジャース、FA宣言)は12日、金監督に会い、「2年以上の複数年契約をすればWBCに出場する」という意向を明らかにした。

一方、第2回WBCの日程は13日に最終確定した。 日本・台湾・中国とともに予選A組に含まれた韓国は、3月6日午後6時30分、台湾と初戦を行う。 韓国は台湾との第1戦と日本-中国戦の勝者との対戦でともに勝てば本戦行きが確定するが、初戦で敗れた場合、2度の敗者復活戦を行わなければならない。



【ニュース特集】WBC2009(ワールド・ベースボール・クラシック)

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