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匿名の20代の女性タレントが03年から社会福祉共同募金会に8億5000万ウォン(約6000万円)を寄付し、この10年間に最も多くの個人寄付をしたと発表されて話題になったが、この匿名の‘善行天使’はムン・グニョンであることが明らかになった。
社会福祉共同募金会は12日、寄付者名簿を発表し、「寄付天使」の身元は公開できないという立場を示したが、13日、「寄付天使」がムン・グニョンであることを事実上認めた。
社会福祉共同募金会の関係者は「ムン・グニョンが全国的に実施した統計で個人寄付者では最も多い金額を寄付したことが分かった。 ムン・グニョンはこういう話が伝えられることを望んでいない」と伝えた。
ムン・グニョンは04年と06年、社会福祉共同募金会にCM出演料2億5000万ウォンと音源収益金全額を寄託するなど寄付活動を続けてきた。 これまで知られている社会福祉共同募金会の寄付金だけで6億ウォン以上になるため、2位の洪明甫(ホン・ミョンボ)が6億5000万ウォンを寄付した点を勘案すると、ムン・グニョンが1位になるの確実だった。
さらにムン・グニョンは光州(クァンジュ)のピッコウル奨学財団などにも数億ウォンを寄付するなど、芸能界の代表的な「寄付天使」として話題になっていた。
これに関しムン・グニョンの所属事務所関係者は「ムン・グニョンは所属事務所にも知らせずに寄付活動をしているので事務所側もよく知らない。 ムン・グニョンは親の名前でも寄付していると聞いている。 社会福祉共同募金会だけでなく他の社会団体にもたくさん寄付しているようなので、寄付金がどれくらいになるかは分からない」と話した。
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