特に板門店(パンムンジョム)直通電話の断絶で当局間の接触はさらに難しくなった。これまで当局間の対話は中断されていたものの、南北(韓国・北朝鮮)は板門店の直通電話を通じて、午前と午後にお互い直通電話が作動しているかどうか程度は毎日確認してきた。しかし北朝鮮が電話を切る場合、これも不可能になる。
残る常設ラインは南北をつなぐ京義線と東海線に設けられた軍当局間の直通電話くらいだ。また船と航空機の運航のための直通電話が板門店に設置されているが、北朝鮮がこれを遮断すれば、南北間の直行便や民間船の運航も難しくなる。
残る常設ラインは南北をつなぐ京義線と東海線に設けられた軍当局間の直通電話くらいだ。また船と航空機の運航のための直通電話が板門店に設置されているが、北朝鮮がこれを遮断すれば、南北間の直行便や民間船の運航も難しくなる。
この記事を読んで…