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中国産の薬味が粉唐辛子に混入されるのを防ぐ

中国産タデギ(薬味の一種)を粉唐辛子と偽り、唐辛子みそに混ぜて販売するのを防ぐため、早ければ来年から制度が施行される。

タデギを使用している業者は製品の表に粉唐辛子とタデギを区別して表示する必要がある。食品医薬品安全庁は12日、タデギのように多くの材料が混ぜ合わさった複合原材料を使用している製造業者が製品の名称を包装に表示する「食品などの表示基準」の改正案立案を予告した。

食品医薬品安全庁のこの措置は最近、色素を混ぜた唐辛子タデギが流通している(11月11日付の中央日報1面)という指摘によるものだ。別名‘唐辛子タデギ’と呼ばれる唐辛子混合薬味は40%以下の粉唐辛子に穀物・ニンニク・粉末玉ねぎ入り食塩・ブドウ糖などを混ぜ合わせてある。しかし、赤い色素を混ぜると、粉唐辛子と区別しにくくなる。


色素を混ぜたタデギは、傷んだ唐辛子や唐辛子の種を入れた粉唐辛子に使用されることがある。

業界にると、一部の大企業を除き、国内の唐辛子みそ工場に原料として供給されている粉唐辛子は色素を混ぜた‘唐辛子タデギ’だという。

改正案は唐辛子タデギは粉唐辛子と分類して表示し、タデギに使われた5種類の原材料も別途に表示することにした。

従って、現在‘粉唐辛子11.8%、水飴・味噌玉ねぎ・ニンニク・玉ねぎ・精製塩’と表示している唐辛子みそ製品はタデギを使用していることを明示するために、‘粉唐辛子5.4%、タデギ(粉唐辛子6.4%、精製塩・ニンニク・玉ねぎ)、水飴・味噌玉ねぎ’と表示を変える必要がある。



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