チョ・ドンヒョン監督 |
チョ・ドンヒョン監督率いるU-19(19歳以下)代表チームが4年ぶりのアジア制覇に挑んだが、失敗に終わった。
11日にサウジアラビア・ダンマンで行われたアジアサッカー連盟(AFC)U-19選手権大会の準決勝戦で、韓国は伏兵ウズベキスタンに0-1で敗れた。 ウズベキスタンは、オーストラリアを3-0で降したアラブ首長国連邦(UAE)と決勝戦を行う。
4強入りした韓国は1次目標だったFIFA(国際サッカー連盟)U-20ワールドカップ(W杯)出場権を獲得し、来年に希望をつないだ。
U-19代表はアジア大会よりも、来年9月にエジプトで開催される世界大会で期待されているチーム。 サッカーセンスが光る有望株の成長が期待されるからだ。 今大会ではク・ジャチョル(済州)とチョ・ヨンチョル(横浜FC)の真価が確認された。
日本との準決勝で1得点1アシストを記録したチョ・ヨンチョルは試合を重ねるにつれて動きが軽くなった。 活動量が多い攻撃手で、ドリブルとシュートタイミングがよい。 特に1対1の状況に強く、テンポを調節するドリブルは朴主永(パク・ジュヨン、モナコ)のプレーを連想させた。
U-19代表が期待される理由はさらに有力メンバーが加わるからだ。 今大会にはワールドカップ(W杯)最終予選を控えた成人代表チームとKリーグの日程のため、チーム主軸の寄誠庸(キ・ソンヨン)とイ・スンリョル(ともにソウル)が抜けた。
U-19代表には韓国サッカーに不足してきた技術とセンスがそろっている。 中盤で寄誠庸とク・ジャチョルが息を合わせれば、新しい次元の韓国サッカーパターンが期待される。
この記事を読んで…