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田舎の特性を生かした体験観光に注目(2)

◆電子商取引に連結=6日、慶尚南道密陽市丹場面(キョンサンナムド・ミルヤンシ・ダンジャンミョン)サンデチュ村。 「オリャサー」という掛け声で男女が餅をついている。 参加者はできたての餅でパーティーを開いた。 この日の体験行事参加者は密陽市公務員・社会福祉士90人だった。

餅つきが終わると、果樹園でリンゴ狩りが始まる。 一人当たりリンゴ3個ずつ取った後、果樹園主のチョン・ソンロクさんが受けた金額は約40万ウォン(1人当たり5000ウォン)。 しかしチョンさんは「体験客がリンゴやナシをインターネットで注文するため商売になる」と話した。

全羅南道珍島郡智山面(チョンラナムド・チンドグン・ジサンミョン)の村も、体験観光が村特産品の売上増加につながっている。 この村は南島ソリ体験プログラムを運営し、昨年2000人、今年3000人の客を集めた。 コメの販売額も増え、昨年の1億2000万ウォンから今年は2億ウォンを超えた。 イム・クィジン村運営委員長(55)は「体験客のほとんどがコメなど村の特産品を買っていく」と伝えた。


◆急速に成長=「体験」が「金」を呼び、村は季節ごとに異なるプログラムを開発している。 忠清南道洪城(チュンチョンナムド・ホンソン)のヨンボン山体験村は2-5月のイチゴ狩りで1年間の体験農作業を始める。 4-5月にはミニトマト狩り、9月末-10月初めはナシ狩り、10月中旬はイモ掘り、10-11月はリンゴ狩りと続く。 このようにして昨年は1億ウォンの売上高を記録した。

情報化村運営事業団のイ・ジョンハ体験チーム長は「2-3年前から保護者の間に起こり始めた環境教育の熱気が農村体験の需要につながっている」と説明した。 また「先月、体験プログラムの開設について相談してきた村は20カ所以上。体験観光は電子商取引販売よりも成長のペースが速い」と話した。



田舎の特性を生かした体験観光に注目(1)

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