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歌手ユン・ドヒョンが7年間司会を務めてきた公営KBSテレビ(韓国放送公社)第2チャンネルの音楽番組『ユン・ドヒョンのラブレター』(以下・ラブレター)を離れ、「ロッカーの初心に帰る」という別れの言葉を残した。
ユン・ドヒョンは11日に行われた同番組の最後の収録で「突然司会を務めることになり、サッカーのワールドカップなどを通じて認知度を高め、初期のYBバンド(ユン・ドヒョンが所属するバンド名)のファンに失望感を与えたこともあったようだ。今後はラブレターのユン・ドヒョンではなく、YBのユン・ドヒョンに帰りたい」と語った。
ユン・ドヒョンは「私にとってロック(Rock)は勇気を持って進むことだ」とし、ミュージシャンとして本業に専念する考えを示した。
この日スタンディングで行われた収録で、ユン・ドヒョンは『オール・バイ・マイ・セルフ(All By Myself)』を熱唱した。舞台の前ではユン・ドヒョンとの別れを惜しむファンが涙を流し、ユン・ドヒョンの声が震える場面もあった。
この日の録画には、ユン・ドヒョンと親しく同番組の常連だったゲストらが出演し、最後のステージを飾った。ラブレター出演回数最多ゲストのキム・ジェドンが歌手キム・クァンソクの『起きあがれ』を歌い、ラブレターの初回・100回・200回の放送に出演したグループ「ドランクンタイガー」、10回以上出演したリナ・パーク(パク・ジョンヒョン)、クライングナットが最後の舞台に立った。
ラブレターの最後の収録が終わるころにはキム・ゴンモ、ブガキングズ、リーン(本名:イ・セジン)、ゴミ(Gummy)、ヨンジらがサプライズゲストとして出演し、ギターをユン・ドヒョンにプレゼントした。『ユン・ドヒョンのラブレター』の最終回は14日夜12時15分に放送される。
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