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ソル・ギョングが撮影のため米サンフランシスコへ行く。
釜山(プサン)市民として出演した映画「海雲台(ヘウンデ)」(ドゥサブフィルム、ユン・ジェギュン監督)の撮影のためだ。
韓国型災害ブロックバスターの嚆矢となる「海雲台」は7日、釜山海雲台での合同告別式の場面を最後に国内撮影をすべて終えた。
この日、現場にはソル・ギョング、ハ・ジウォンだけでなく、キム・イングォン、イ・ミンギら出演俳優も集まり、無事故でのクランクアップを祝った。 ソウルから来た夫婦役を演じたパク・ジュンフンとオム・ジョンファは参加しなかった。
ソル・ギョングは「慣れた釜山方言ともお別れになる」と話し、ハ・ジウォンは涙を浮かべてスタッフとの別れを惜しんだ。
パク・ジンピョ監督の映画「私の愛、私のそばに」の撮影を目前に控えたハ・ジウォンを除いて、「海雲台」のすべての俳優は今月末、米サンフランシスコに移動する。 大型水槽セットが設置された現地で、津波が押し寄せる場面を撮影するためだ。
混乱の中で起こる各種事件・事故、ホテルの廊下、ヘリコプター乗降場面などを撮影する予定だ。 米国では「ディープインパクト」「パーフェクトストーム」「トゥモロー」など災害映画で視覚特殊効果を担当したCGディレクター、ハンス・ウルリッヒ氏が加わる。
ドゥサブフィルム側はこれに関し「ユン・ジェギュン監督をはじめとする20人余りのスタッフは今月末から年末まで1カ月間滞在する予定で、俳優は各自のスケジュールに合わせて10日間ほど撮影に合流する。 韓国で製作する初めて災害映画なので負担もある」と話した。
予想もできない自然災害に巻き込まれた人々の痛みと混乱、克服を描いた「海雲台」は来年上半期に公開される予定。
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