ホ・ソクホ（Ｓ・Ｋ・ホ、３５、クリスタルバレー）と申智愛（シン・ジエ、２０、ハイマート）が９日、日本で開かれた大会でともに優勝した。

申智愛は９日に三重県の近鉄賢島ＣＣ（パー７２、６５０６ヤード）で行われた女子ゴルフ米公式戦のミズノクラシック最終日で、５アンダーの６７で回り通算１５アンダーの２０１で優勝した。これにより申智愛は今シーズン１０勝目（国内７、米国２、日本１）を達成した。

全米女子プロゴルフ協会（ＬＰＧＡ）ツアーで会員以外の選手が２勝を上げたのは高又順（コ・ウスン）に次いで２人目だが、同じシーズンに２勝となるのは申智愛が初めて。申智愛は、９５年の大会で２連覇を達成した高又順以来１２年ぶりに韓国人チャンピオンの系譜を受け継いだ。


Ｓ・Ｋ・ホは茨城県の大利根ＣＣ（パー７１）で開かれた男子ゴルフのレクサス選手権で通算１５アンダーの２６９を記録、シーズン２勝目とともに優勝賞金４０００万円を手にし、賞金ランキング４位（９２５２万円）となった。

韓国の男女ゴルファーが同時に日本で優勝したのは２００５年１０月９日の梁容銀（ヤン・ヨンウン、コカ・コーラ東海クラシック）と李知姫（イ・ジヒ、ＳＡＮＫＹＯレディスオープン）以来。今年７月８日にはアンソニー・キム（ＡＴ＆Ｔナショナル）と李宣和（イ・ソンファ、Ｐ＆ＧビューティＮＷアーカンソーチャンピオンシップ）がＰＧＡツアーとＬＰＧＡツアーを制覇している。