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ウォンビン主演「母なる証明」今年最高額で日本に先行販売

ポン・ジュノ監督の新作 「母なる証明」(原題:MOTHER)(バルンソン)が米国最大フィルムマーケットであるAFMで、日本に先行販売された。

投資配給会社CJエンターテイメントは「『母なる証明』はAFM開幕翌日の6日、日本ビターズ・エンドが買い付けた」とし「9月にクランクインし、20%ほど撮影された映画がこんなに早く売れたのは前例がないこと」と明らかにした。

販売金額も2008年韓国映画の中でも最高金額であり、ミニマムギャランティー(MG)方式で契約し、日本国内興行結果によって追加収益も期待することができると付け加えた。今年、日本に販売された映画のうち、これまでで最高額を記録した作品はソ・ジソブ主演の『映画は映画だ』で、契約金は約35万ドルだった。


「母なる証明」を輸入したビターズ・エンドはポン・ジュノ監督が共同演出した『TOKYO!』の制作会社で、ペ・ドゥナが主演した『リンダリンダリンダ』の制作会社でもある。15年間配給事業にも力を注いだこの会社は「ポン・ジュノ監督の『グエムル~漢江の怪物』次期作という点と韓流スターウォンビンの5年ぶりの復帰作という点で『母なる証明』を購入した」と説明した。

キム・ヘジャ、ウォンビン主演「母なる証明」は殺人の濡れ衣を着せられた息子を救うために孤軍奮闘する母情をキーワードにした映画で、ポン・ジュノ監督がキム・ヘジャキャスティングのために草廬三顧(そうろさんこ)した作品だ。

一方、今年AFMでは「母なる証明」のほかにも多くの韓国映画に対する契約が続々と成立している。「奴X3」「妻が結婚した」「神機箭」などがタイ、マレーシア、シンガポールに販売された。



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