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金星根(キム・ソングン)SKワイバーンズ監督(66)が5日、第2回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)韓国代表チームの指令塔に正式推挙される。 しかし金監督は4日午後、KBO技術委の関係者と会い、受諾の意思を表わさなかった。
韓国野球委員会(KBO)は5日午後3時、ソウル道谷洞(ドゴクドン)野球会館で技術委員会を開き、金監督をWBC代表チーム監督に公式選任することにした。
金監督は4日、WBC監督職に関し、尹東均(ユン・ドンギュン)KBO技術委員長に会った。 尹委員長は「金監督が健康上の理由で難色を示した。 しかしまだ可能性は残っている」と雰囲気を伝えた。
また「金監督が最後まで受諾しなければしかたがないが、他の代案があるわけではない。 さまざまな状況を総合的に判断すると、金監督が適任者」と付け加えた。 実際、単独候補として推挙する形でもう一度要請するということだ。
一方、河日成(ハ・イルソン)KBO事務総長は4日晩、尹委員長から報告を受け、金監督のWBC監督推挙について話し合った。 河事務総長は「チームを引き受けるのが難しいほど健康が悪化したとすれば、無理に要請することはできない」としながらも「ひとまず推挙をする方向で進める」と話した。
06年の第1回大会以来2度目となる09WBCは、来年3月5-9日、日本東京ドームで韓国・日本・台湾・中国が地域予選を行い、上位2チームが米国で2次予選と準決勝戦・決勝戦を行う。 韓国代表チームは来年2月20日ごろ、日本・札幌で合宿を行った後、地域予選に臨む。
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