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全州市中央洞(チョンジュシ・チュンアンドン)の完山(ワンサン)警察署裏のまんじゅう屋で、60~70代のおばあさんたちが、あずきを丁寧に洗ってゆでる一方、小麦粉を練りまんじゅうを作り、釜で蒸して包装するのに忙しい。
中華まん屋は高齢者の雇用創出事業のひとつとして7月にオープンした。オープン前には1カ月間にわたり老人福祉会館でまんじゅうの製造技術を学んだ。政府支援5000万ウォンで店を開き、蒸し器・発酵器と冷凍冷蔵庫も置いた。午前9時から午後5時まで開けているが、年齢などを考慮し1日4時間ずつ交代で勤務する。キム・グムジャさん(66)は、「歳を取っても堂々と働けるところがあるということだけでも大きなやりがいと誇りを感じる。子どもや孫が食べるまんじゅうだと考え、少し損してでもよい材料をいっぱい詰めている」と笑った。
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