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情事シーンの程度について注目を浴びてきた映画『美人図』(IROOM映画社、チョン・ユンス監督)が4日、初公開された。記者試写会で上映された露出シーンは事前に知らされていた通り、“破格的”で分量が多かった。上映時間は117分でこのうち20分程度が露出シーンに割かれている。繰り広げられる内容も多彩で、回数は6回にもなる。最近の韓国映画では珍しい果敢なチャレンジだ。注目を集めただけに、主演女優キム・ミンソンの露出も大胆だった。「適当に撮るくらいなら最初からやらなかった」と言うように、熱くて激しかった。男装女性の申潤福(キム・ミンソン)とカンム(キム・ナムギル)の愛、申潤福と金弘道(キム・ヨンホ)の憐憫と愛情、芸妓・ソルファ(チュ・ジャヒョン)とのすれ違いの関係にベッドシーンが互いの感情を表現する手段として用いられた。
制作を担当したイ・ソンフン・プロデューサーは「最初から、はっきり見せようという立場で制作スタッフと俳優が意気投合した。分量に関しては意図的な部分もなくはない」とし「歴史に実在する人物である申潤福と金弘道に対する再解釈にも関心を持ってほしい」と話した。
映画『美人図』は11月13日から公開される。
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