国連総会に提出された北朝鮮の人権決議案に、韓国政府が共同の提案国として出席したと外交通商部(外交部)が4日、発表した。
欧州連合(EU)の主導で毎年国連総会に上程されてきた同決議案に、韓国が共同の提案国として加わるのは今年が初めてだ。
韓国政府は、北朝鮮で核実験が行われた06年に賛成したのを除けば、03年から昨年まで棄権または表決に参加せずにいた。
外交部当局者は「今回の決議案は南北(韓国・北朝鮮)対話の重要性と北朝鮮内部の組織的な人権侵害について懸念を示し、人権侵害行為の中断と外国人拉致問題の解決を呼びかける内容を含んでいる」とした後「人権は人類の普遍的な価値で、その他の懸案とは分離して扱わなければならないという立場から、共同の提案国に加わることにした」と説明した。
先月30日にEUが提出した今年の決議案は、今月中旬に予定された第63回国連総会で採決にかけられると予想される。政府当局者によると、共同提案国には韓国以外に米国、日本など約50カ国が出席するとみられる。
欧州連合(EU)の主導で毎年国連総会に上程されてきた同決議案に、韓国が共同の提案国として加わるのは今年が初めてだ。
韓国政府は、北朝鮮で核実験が行われた06年に賛成したのを除けば、03年から昨年まで棄権または表決に参加せずにいた。
外交部当局者は「今回の決議案は南北(韓国・北朝鮮)対話の重要性と北朝鮮内部の組織的な人権侵害について懸念を示し、人権侵害行為の中断と外国人拉致問題の解決を呼びかける内容を含んでいる」とした後「人権は人類の普遍的な価値で、その他の懸案とは分離して扱わなければならないという立場から、共同の提案国に加わることにした」と説明した。
先月30日にEUが提出した今年の決議案は、今月中旬に予定された第63回国連総会で採決にかけられると予想される。政府当局者によると、共同提案国には韓国以外に米国、日本など約50カ国が出席するとみられる。
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