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現代(ヒョンデ)自動車が今年出したラグジュアリーセダン「ジェネシス」がカナダで今年の「最高のラグジュアリーカー」に選ばれた。
「カナダ自動車記者協会」(AJAC)が実施した「今年の車(The Canadian Car of the Year)」の評価のうち、「ジェネシス」は5万ドル以下のラグジュアリーカー部門で総点672点を獲得、「ラグジュアリー部門最高の新車」の栄光に輝いた。
競合モデルのインフィニティG37とアキュラTLはそれぞれ658点、654点で後に続いた。 昨年の同部門の受賞車はメルセデス・ベンツCクラスだった。
今回の評価は、10月20日から25日までAJAC所属の70人余の記者が参加し、今年カナダで販売された56の新モデルを対象にスタイル・品質・性能・燃費・安全性など25項目で行われた。 「ジェネシス」はこのうち14部門で最高点を獲得した。 現代車によると、特にデザイン・室内の便宜性・エンジン性能・乗り心地で他のモデルを圧倒したという。
カナダ自動車記者協会の「今年の車」はカナダ自動車部門で最高の権威を誇る賞であり、消費者の新車購入時に重要な参考資料として使われる。
現代車では04年に「トゥーソン」、06年に「ソナタ」「グレンジャー」、07年に「アントラージュ」がAJACの「最高の車」に選ばれている。
現代車の関係者は「ジェネシスが受賞したことで、カナダ市場でジェネシスはもちろん、現代車のブランドイメージも向上すると期待している」と明らかにした。
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