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<カバーストーリー>「韓国に行けば半値」…日本ショッピング族が押し寄せる(1)

国内デパートに日本人ショッピング客が集まっている。 日本人観光客が2日、ソウル小公洞(ソゴンドン)ロッテ百貨店本店食品売り場でキムチ製品を選んでいる。



日本・東京の小学校で音楽を教えているヨシモト・マユミさん(24)は先月24-26日、ソウルを観光した。 ヨシモトさんは「明洞(ミョンドン)で5000ウォンの食事をしたが、おかずがたくさん出てきて驚いた」とし「日本ではこの料金(約350円)ではコーヒー1杯も飲めない」と話した。

ヨシモトさんは韓国から帰ってくるやいなや、財布に残っていた3万円をすべて韓国ウォンに両替した。 来年春にまた韓国に行くためという。 ヨシモトさんは「最近はソウルへ行く飛行機のチケットが買えないほど韓国観光が人気」と話した。


日本ショッピング客がまたソウルに集まっている。 円高で韓国訪問費用が昨年の5-7割水準に減ったからだ。 このためデパートや免税店は久しぶりに笑顔を取り戻した。 日本人を対象にしたマーケティングも活発だ。

◇円高でショッピング増える=ソウル小公洞(ソゴンドン)ロッテ百貨店本店の食品売り場では最近、韓国語よりも日本語がよく聞こえてくるほどだ。 お土産に海苔・キムチを買う日本人観光客が増えているからだ。 このデパートの食品を担当するファン・ジェヨンさんは「日本人がキムチ・塩辛の売上高の90%を占めるほど。 この2カ月間で売り上げは50%以上増えた」と説明した。

今年1-9月にこのデパートで税金還付を申請した日本人ショッピング客は3598人。 前年同期(2664人)に比べて35%増えた。 購入金額(37億300万ウォン)も44%増えた。 ロッテ百貨店のオ・ヨンソク広報課長は「10月の販売金額は大きく増えた」と語った。



<カバーストーリー>「韓国に行けば半値」…日本シ螃ッピング族が押し寄せる(2)

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