ソウル本部税関は2日、中国と貿易取引をする会社や国内に滞在する中国同胞を対象に不正な外貨取引を斡旋し、ここで得た利益2000万ドル(約260億ウォン)を中国に持ち出していた一味6人を検挙した。税関はこのうち主犯のキム某容疑者を外国為替取引法違反の容疑で拘束し、残り5人は在宅で立件し調査中だ。税関によると単一組織での不正外貨取引規模としては過去最大規模だという。
ソウル税関によると、中国・延吉で最大規模を持つ不正外貨取引組織の韓国支部的な役割をしていた容疑者らは、国内で働く中国同胞や貿易会社を対象に、国内で金を受け取ったのち、これを中国で支払っていた。銀行(1.5%)より安い送金手数料(1%)で中国同胞と企業を引きつけた。中国の組織は2000年代初めから韓国内に拠点を設けるため活動していたことがわかった。
ソウル税関によると、中国・延吉で最大規模を持つ不正外貨取引組織の韓国支部的な役割をしていた容疑者らは、国内で働く中国同胞や貿易会社を対象に、国内で金を受け取ったのち、これを中国で支払っていた。銀行(1.5%)より安い送金手数料(1%)で中国同胞と企業を引きつけた。中国の組織は2000年代初めから韓国内に拠点を設けるため活動していたことがわかった。
この記事を読んで…