ソウル高裁は、過去の恋人に殺害されたSさんの親らが「娘は警察官の不適切な処置で死亡した」として国を相手取って起こした損害賠償請求訴訟の控訴審で、一審判決をくつがえし、原告一部勝訴判決を出したと2日、明らかにした。
裁判所は「隣の申告を受けて出動した警察官が玄関のドアをたたいて部屋を見回った後、1時間で引き上げたが、その直後にSさんが性暴行を受け、殺害された」とし「この過程で警察官の職務上義務を違反した点が認められる」と明らかにした。
裁判所は国に2600万ウォン(約130万円)の支払いを命じた。
裁判所は「隣の申告を受けて出動した警察官が玄関のドアをたたいて部屋を見回った後、1時間で引き上げたが、その直後にSさんが性暴行を受け、殺害された」とし「この過程で警察官の職務上義務を違反した点が認められる」と明らかにした。
裁判所は国に2600万ウォン(約130万円)の支払いを命じた。
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