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年末の公演を準備中の歌手キム・ジャンフンもウォン安に頭を悩ませている。
キム・ジャンフンの所属事務所側は「当初、中央舞台の製作費を３億ウォン（約２４００万円）程度と策定したが、ウォン安のため５０００万ウォン以上の開きが予想される」と説明した。
キム・ジャンフンは現在、国内大学の科学者や工学部生と共同で公演舞台および装備を構想、製作中だ。
工学部生とともに製作する主要設備は先端中央舞台装置で、設計と基本加工および組立は国内純粋技術で行われるが、中央舞台の核心部品のモーターやベアリング・スライディングシステムなどは外国から輸入して組み立てなければならない。
この部品の輸入費用がウォン安の影響で高まり、製作費は２０％ほど増えることになった。
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