ポスコがベトナムに建設中の冷延工場に新日本製鐵(以下、新日鐵)が投資する。
ポスコは28日、新日鐵が来年1月までにベトナム冷延工場の株式10-20%を取得するという内容の了解覚書を交換した、と明らかにした。
この工場は、ポスコが東南アジアの高級鉄鋼材市場の先行獲得を目標に07年8月に着工した。現在の工程率は76%。 09年9月に竣工すれば、電子機器や缶などに使われる冷延製品を年間120万トン生産することになる。
新日鐵の今回の出資は、00年8月に両社が株式を持ち合う戦略的提携をして以来2度目となる。 ポスコは01年8月、新日鐵のタイ冷延工場であるSUSの株式12.3%を取得している。 現在、ポスコは新日鐵の株式3.5%、新日鐵はポスコの株式5.04%を保有している。
ポスコは28日、新日鐵が来年1月までにベトナム冷延工場の株式10-20%を取得するという内容の了解覚書を交換した、と明らかにした。
この工場は、ポスコが東南アジアの高級鉄鋼材市場の先行獲得を目標に07年8月に着工した。現在の工程率は76%。 09年9月に竣工すれば、電子機器や缶などに使われる冷延製品を年間120万トン生産することになる。
新日鐵の今回の出資は、00年8月に両社が株式を持ち合う戦略的提携をして以来2度目となる。 ポスコは01年8月、新日鐵のタイ冷延工場であるSUSの株式12.3%を取得している。 現在、ポスコは新日鐵の株式3.5%、新日鐵はポスコの株式5.04%を保有している。
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