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男性デュオBrown Eyes(ブラウンアイズ)のメンバー、ナオル(本名ユ・ナオル、30)が米国で開催されたバラック・オバマ米上院議員を後援するための展示会「バラク・オバマ・アートショー」に作品を出品し、好評を受けた。
ナオルは今月17~24日、米ニューヨークのギャラリー、ローグ・スペース(Rogue Space)で開かれた展示会「バラク・オバマ・アートショー」(Barack Obama-Hope)に作品を出品した。
クラブミュージック・アンド・アートが主催した同展示会には、米民主党大統領候補のバラク・オバマ議員が象徴する「希望と変化」をテーマに、キム・シンジャさんなど有名な韓国人作家らが作品を出品し、収益金の25%がオバマ氏の選挙資金として寄付された。
黒人音楽に魅了し普段から黒人の生きる姿を頻繁に描いてきたナオルは今回の展示会に計3編を出品した。いずれも韓国で展示されたことがある作品。ナオルは檀国(タングク)大学で西洋学を、東国(トングク)大学院で造形芸術学をそれぞれ勉強し、個展も数回開いたことがある歌手兼画家だ。
今回の展示会を企画したイ・ウォングァン代表は「ナオルの絵に登場する黒人の姿から、強烈なスピリットと純粋さが感じられる。悲しいものの絵の中から希望のメッセージが感じられ、展示会に招くことになった」とし「ナオルが出品した作品のうち、マーチン・ルーサー・キング牧師の顔が描かれた作品が現地の黒人観客から良い反応を得ている」と伝えた。
ナオル側は「激しい差別の中、厳しい人生を歩んできた黒人を通じ、希望を伝えるというテーマが気に入り、出品を決めた」とした後「政治的にオバマ氏を支持するという意思を示したわけではない」と付け加えた。
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