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<ラムサール総会>韓日提案“田の湿地登録”なるか

28日、慶南昌原コンベンションセンターで開かれたラムサール総会開幕式には李明博大統領を含め、アキム・シュタイナー国連環境計画(UNEP)事務総長、ジュリア・マートン・ルフェーブル国際自然保護連合(IUCN)事務総長、李万儀(イ・マンウィ)環境部長官らが祝辞を述べた。これとともに湿地保全に貢献した人物に対するラムサール賞の授賞式と世界子供ラムサールパフォーマンスが開かれた。

総会は湿地の保全と賢明な利用のための多様な議題が常任委員会(2回)、地域会議(3回)、本会議(10回)に分けて論議される。3段階会議を経た総会最終決議案である昌原宣言文は来月4日の閉会式直前に採択される。

韓国と日本が共同提案した論議湿地登録に関する議題をめぐり攻防も予想される。アジア地域会議では田が食糧普及基地で生態系保全に大きな影響を及ぼすと見るが、田に使われる肥料が温室ガスの排出源という反対意見も少なくない。


今回の総会は環境にやさしい背景で行われる。行事参加過程で排出された温室ガス分の金を募金する“炭素相殺基金”が代表的だ。例えば米国人がニューヨークから飛行機で2万4139キロを移動して参加した場合、移動のために発生した二酸化炭素2.5トンの排出権取り引き価格である32.5ドル(1トン当たり13ドル)を払う。総会ではハイブリッドカーが利用され、総会物品は環境ラベル認証製品だけを使う。



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