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米西部地域の有力紙、ロサンゼルス・タイムズが28日(日本時間)、前日に米ワシントン州エバレットで開かれたフィギュアスケートグランプリシリーズ第1戦スケートアメリカで優勝したキム・ヨナ(18)を異例の扱いで特筆した。
ヘレン・エリオット記者が現地から報じた記事で「アジア出身女性選手らがアイスの上で勝利した」「韓国のキム・ヨナが自身の経歴にスケートアメリカのタイトルを追加した」と激賛した。
注目する内容は、韓国のキム・ヨナが2・3位を占めた日本の中野友加里、安藤美姫らアジアの選手が「米国選手らを屈辱に陥れた」と評価した部分だ。米国選手としてはレイチェル・フラットが4位で最高成績を記録し、全米チャンピオンの長洲未来は右腕の痛みをこらえて出場し5位に終わったと失望感を示した。
キム・ヨナは同紙のインタビューで、「点数は過度に意識しなかった。ただ自分のプログラムに全力を尽くそうと努力しただけ。自分の考えでは、そうしてやったことで点数がそれについてきた」と優勝の感想を述べた。
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