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‘シェヘラザード’で完ぺきに変身したキム・ヨナ(18、軍浦スリ高)が、千一夜物語を美しい身のこなしで表現し、グランプリ第1戦で金メダルを獲得した。
キム・ヨナは27日午前(現地時間)、米ワシントン州エバレットで開かれたフィギュアスケートグランプリシリーズ第1戦スケートアメリカの女子シングルフリーに出場し、123.95点をマークした。前日のショートプログラムでライバルを10点以上引き離す69.50点をつけたキム・ヨナは、合計点数193.45点を記録し、2位の中野友加里(日本、合計172.53点)を約20点差で押さえ優勝が確定した。これにより2006年GP第4戦(エリック・ボンパール杯)、昨年のGP第3戦(中国杯)と第5戦(ロシア杯)を合わせ、グランプリシリーズで4大会連続優勝を達成した。
当初キム・ヨナのライバルとされた日本の安藤美姫は公言していた空中4回転への挑戦をやめ、安定的なコンビネーションジャンプで168.42点を獲得、3位となった。
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