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外貨不足でも在外僑胞の預金を受け付けない銀行

銀行のドル不足の懸念からドルが急騰しているが、韓国系銀行の海外支店は在外僑胞の外貨預金を拒否している。関連規定と手続きが煩雑というのが理由だ。1ドルといえども外貨が必要な状況だが、机上の行政にしばられ貴重な‘外貨稼ぎ’を避けていることになる。

ニュージーランド・オークランドの僑民、チェ・ナムさんは、「国民銀行の支店を訪ねたが、韓国で口座を作ってこいと言われ諦めた。韓国はいま外貨が必要だというのに、海外僑胞が韓国の銀行を使えるよう改善してほしい」と要求した。

銀行は制度の違いのせいにしているが、事実とは異なる。支店と韓国本店との間で書類を数回やり取りするだけで可能だ。しかしほとんどの銀行は手続きが面倒だとしてサービスを提供する考えすらもしないでいる。


国民銀行の関係者は、「韓国シティバンクに行って米国で使える米シティバンクの口座を開設できないのは当たり前ではないのか」と話す。しかし国民銀行は中国に留学する韓国人向けに国内で中国工商銀行の口座開設サービスを行っている。

ハナ銀行は公式には海外僑胞向けに国内外貨口座の開設サービスを行っている。しかし外国籍である市民権者には弁護士の公証書類、永住権者には領事館で発給される委任状を要求している。口座ひとつ開設するために弁護士事務所や領事館を訪ねるのは容易ではないという点から事実上不可能なものだ。

外換銀行関係者は、「海外支店と国内本店の間に数回国際特送郵便をやりとりする面倒はあるが、実名確認など制度的な問題はまったくない。最近のような外貨不足時代に顧客が預ける金を受け付けないのは銀行の職務放棄だ」と話している。



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