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高麗大生になる金妍兒…26日、グランプリシリーズ出場

今シーズン初の出場大会である国際スケート連盟(ISU)グランプリシリーズ第1戦(スケートアメリカ)を2日後に控えた24日、金妍兒(キム・ヨナ、18、軍浦スリ高)にうれしいニュースが舞い込んだ。

この日午前、高麗(コリョ)大学ホームページで発表された2009年度体育教育学科の随時募集2次合格者リストに金妍兒の名前が載っていた。金妍兒は7月、高麗大学・体育特待選抜に出願し、17日、現地練習場のカナダ・トロントで画像による面接を受けた。

26~27日(日本時間)米国・ワシントン州エベレットで開催されるグランプリシリーズ第1戦に出場する金妍兒は23日、シアトルに住む韓国人らの歓迎を受け、現地に到着した。


24日、現地での適応練習を初めて行った。

金妍兒はショートとフリースケートの女子フィギュア最高記録保持者。2007年3月に開催された世界選手権大会のショートプログラムで歴代最高の71.95点を獲得し、また2007年11月に行われたグランプリ5大会のフリースケートでは133.70点を記録してライバルの浅田真央(18)が保持していた記録(133.13点)を塗り替えた。

金妍兒は同大会のショートとフリーの点数を合わせた総合点が、浅田真央(199.52点)に2.32点及ばなかった。浅田真央を倒すことができるかが、新しいシーズンを迎えた金妍兒への関心ポイントとなっている。







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