デビュー５年目の俳優カン・ジョンファが米ハリウッドメジャー市場に進出する。カン・ジョンファは韓国の会社が制作、ハリウッドの大型スタジオが配給する映画「Ｔｈｅ　Ｌｅｇｅｎｄ　ｏｆ　ｔｈｅ　Ｄａｎｃｉｎｇ　Ｎｉｎｊａ」に比重ある配役で電撃キャスティングされた。

この映画はは今まで「ビバリーヒルズ・ニンジャ２」として知られてきたアクションコメディー映画。９７年に上映されてヒットした「ビバリーヒルズ・ニンジャ」の続編だ。今では故人となった米国の有名コメディー俳優クリス・ファーレイがコミカルなニンジャとして出演し、話題を集めた。


今回はニンジャにあこがれる孤児が親を探すために米ハリウッドへ行き、偶然、犯罪事件に巻き込まれるというストーリーになる予定だ。カン・ジョンファは劇の内容を展開していく主要人物の一人として出演する。

米国配給会社はその間、多数の東洋系女優をめぐりキャスティングに苦心してきたが、結局、カン・ジョンファを選択した。カン・ジョンファは中学３年から大学を卒業するまでオーストラリアで勉強し、言葉の問題がないという点が評価された。

カン・ジョンファのほか、ハリウッドのスターになったジャッキー・チェンの出演も前向きに検討されている。演出はミチェル・クレバノフ監督で、早ければ来月から国内で撮影に入る。国内での撮影が全体の７割。来年５－６月ごろ上映される予定だ。

カン・ジョンファは０３年、ＭＢＣドラマ「大長今」でデビューした。その後、ドラマ「不良主婦」「空くらい大地くらい」などの演技でファンに愛された。