|
三星(サムスン)電子の携帯電話「HAPTIC2」が旋風を巻き起こしている。
三星電子は23日、この製品(モデル名SCH-W550、SCH-W555、SPH-W5500)が発売から4週で販売台数10万台を突破したと明らかにした。今年上半期のタッチスクリーンフォンとして人気を呼んだ「HAPTIC1」は5週間かけて10万台を販売した。現在「HAPTIC2」はSKテレコムをはじめとする移動通信社で1日平均3500台以上を開通しているという。
この製品の特徴はユーザーがさまざまな振動を作り出せる“私だけのHAPTIC”機能を搭載していると同時に、16Gの大容量メモリーや500万画素カメラを装着したプレミアムフルタッチ・スクリーンフォンという点だ。15個だったウィジェットアイコンを最大50個にまで増やし、ユーザーの好みにより背景の画面を作ることができる。この製品は最近、ロシアでも発売され、アップルの「iPhone3G」と競争している。
三星電子の関係者は「『HAPTIC1』の認知度に加え、消費者の満足度を高める機能が追加され、人気を呼んでいるようだ」とし「今後、さまざまなマーケティングを展開して『HAPTIC2』の人気を維持していきたい」と話している。
この記事を読んで…