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<野球>李承?が本塁打、巨人が前日の雪辱果たす

日本のプロ野球巨人の李承燁(イ・スンヨプ、32)が本塁打砲を稼働し打撃感覚を取り戻した。巨人は23日に東京ドームで行われたセ・リーグのクライマックスシリーズ(CS)第2ステージ第2戦で中日を11対2で下し、前日の雪辱を果たした。

先発上原が8イニング4被安打2失点で好投すると、小笠原・ラミレス・李承燁と続く中心打線は本塁打4発で9打点を記録した。昨シーズンはCSに3連敗を喫し、2年越しでの4連敗の鎖を断ち切った巨人はシリーズ戦績で2勝1敗と1歩先んじた。

◇李承燁、打撃感覚取り戻した


2対0でリードしていた1回1死1塁で打席に立った李承燁のバットは軽くスイングした。打球は1・2塁間を抜ける右前安打。前日の無安打の沈黙を打ち破ると同時に、プレッシャーと緊張を解消してくれる安打だった。8対2で大幅リードの7回では小笠原を相手に直球を打ち当て左中間フェンス越えのアーチを描く巨砲本能を取り戻した。成績は5打数2安打(1本塁打)1打点1得点。

◇李炳圭、上原にやられる

前日に申し分のない活躍で勝利の主役となった中日の李炳圭(イ・ビョンギュ)は沈黙していた。1番打者として先発出場した李炳圭は、1回に三振をとられたのに続き、3回と6回にも上原の投球を攻略できず3打席連続三振を喫した。成績は4打数無安打3三振。



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