国家人権委員会は２３日、担任教師が子供たちの同意なしに写真をむやみに撮った行為は人権侵害になると明らかにした。

人権委によればキム某さん（５０）は２００７年１１月「Ｓ小学校に通う６年生の息子の担任であるＡ教諭が、学校の暴力加害者を捜すという理由で息子を含む子供たちの顔を撮影し、肖像権を侵害された」と人権委に陳情書を提出した。

人権委は調査結果Ａ教諭が暴力加害者を捜しているという同僚教師の要請を受け、クラスの男子児童の写真を撮影し、被害に遭った児童に見せた事実を確認した。


人権委は「顔つきや服装などの情報を利用して個別相談を実施することもできた」と該当の学校長に対して再発防止策を用意することを勧告した。