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民放MBCテレビ(文化放送)のバラエティー番組『黄金漁場-膝打ち道士』が歌手ピ(Rain)の出演で高い視聴率を記録した。
視聴率などの調査機関・AGBニールセンメディアリサーチの調べによると、22日に放送された同番組は視聴率18.6%をマークした。これは今年1月に出演したゴルフ選手パク・セリ(19.1%)に次ぐ高い視聴率だ。
この日、ピは1時間以上にわたって行われた番組で、ワールドスターとしての率直かつ飾り気のない面をそのまま見せてくれた。特に母親について打ち明けるときは涙を見せることもあった。
ピは世を去った母親を回想し「糖尿病はお金さえあれば治せる病気だ。母親が亡くなった後、世の中と戦った」と告白した。「母は闘病中でも、子どもにご飯を食べさせるために腫れた体で働いていた」「インシュリンを買うお金がなく、きちんとした治療を一度も受けられないまま亡くなった」と語り、ピは結局、こらえていた涙を流した。
ピは「母が亡くなった後、家で火事が起こり、母の遺品が全部燃えてしまった。みんな幸せに暮らしているのに、なぜ自分だけ苦しむのか腑に落ちなかった」と話した。だがピを立ち直らせたのも母親だった。ピは「母の葬式の後、母が残しておいた手紙と通帳を発見した」とし、最後まで息子のために苦痛に耐えていた母のことを思い、気持ちを入れかえた」と告白した。
一方、ピは人生初めてのターニングポイントを迎え、歌手でプロデューサーの朴鎮英(パク・ジニョン)氏を選んだ。「彼は私が厳しい状況にある度、手を差しのべてくれた人だ」と話した。ピは「巣の中の子が成長した後はより高く、より遠く飛ばなければならない」という言葉で、パク・ジニョンを離れて独立した理由を説明した。
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