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チャン・ドンゴンのCM再契約2件が不発に終わり、その理由について諸説が乱舞している。広告界のブルーチップと呼ばれたチャン・ドンゴンの人気に異常信号が感知されたのでは、という推測が出てきている。一方、過多露出を負担に感じたチャン・ドンゴンが自ら広告を減らしているという話もある。
今年上半期のパークランドに続き、デサングループの「チョンジョンウォン」が最近、チャン・ドンゴンの代わりにそれぞれソン・スンホン、チョン・ウソンをモデルに起用した。
チャン・ドンゴンと1年契約したチョンジョンウォンはまだしも、チャン・ドンゴンを6年間にわたり長寿モデルとして起用してきたパークランドが‘顔’を変えたのはやや意外だった、という反応だ。
これについてデサングループのチョン・ヨンソプ広報チーム次長は「契約満了後の普通のモデル交代だった」とし「チョンジョンウォンの場合、大韓民国の男性芸能人の健康なプロポーズというコンセプトで、毎年新しいモデルを出す戦略を考えている」と話した。チャン・ドンゴンとの不協和音や広告信頼度の低下ではない、という説明だ。チョン・ウソンについては「その間の広告露出頻度が少なく、希少性があると判断した。映画『良い奴、悪い奴、変な奴』の好評もキャスティングの理由の一つ」と答えた。
パークランド側も「ブランドをもう少し若く持っていこうという趣旨でソン・スンホンを起用したのであり、特別な背景があるわけではない」と明らかにした。
チャン・ドンゴンの再契約不発の理由を国内出演作の減少に見いだす声もある。「ランドリー・ウォリアー」などハリウッド映画出演のために海外滞在期間が増え、国内でのブランクがあまりにも長くなった、という解釈だ。ドラマや映画に出演したCMモデルを通して反射利益を得ようとする企業としては、国内活動のブランクは有難くない、という判断だ。
ある広告業界の関係者は「健康なイメージのチャン・ドンゴンは相変わらず最高スター級モデル。しかし適切な国内活動があり、契約条件が緩和されればもっと理想的」と話した。
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