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俳優のヒョンビンがドラマプロデューサーチョン・ジオ役を熱演する中、自分が叫んだキューサインでカメラが回ったエピソードを打ち明けた。
ヒョンビンは20日午後、ソウル盤浦洞JWマリオットホテルグランドボールルームで行われたKBS2ドラマ『彼らが生きる世の中』(演出ピョ・ミンス、脚本ノ・ヒギョン)製作発表会で「僕のキューサインでカメラ監督がカメラを回してしまったことがあった」と言った。
劇中ヒョンビンが現場のプロデューサーになりきって演じたからだ。ヒョンビンは「カメラ監督が私の声を監督の声と勘違いしたそうだ」と明らかにした。
そのほか「ドラマに対するドラマ」である『彼らが生きる世の中』を撮影する過程でヒョンビンはこれまで分からなかったドラマ制作の裏側を多く知ることができたと話した。「ドラマには女性スタッフがおむつをして働くという設定が出ている。トイレがない所で撮影するときには実際にあることだ」と話した。それほど『彼らが生きる世の中』と実際ドラマ局の現場のシンクロ率は99%一致するということだ。
一方、実際に演出をしてみたくないかという問いにヒョンビンは「何もなかったところに何かが作られるのを見たら監督の魅力を感じた」とし「とても大変なようだ」と話した。
『彼らが生きる世の中』はドラマ局の人々の愛と生きざまにスポットを当てたドラマで、27日午後9時55分からスタートする。
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