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釜山市と日本の福岡市がボーダーレスな超広域経済圏時代を開いた。
釜山市と福岡市は20日午後2時、福岡日航ホテルで「経済協力協議会」創立総会を開き、許南植(ホ・ナムシク)釜山市長と吉田宏福岡市長が超広域経済圏形成に対する共同宣言文に署名した。
釜山市が海外都市と親善交流を肥えて経済分野の公式協力機関を設置したのは初めてのことだ。共同宣言文は「経済協力協議会を中心に両地域の関係機関・団体の経済交流及び事業を推進して、2つの都市が1つの観光交流圏を築くための共同キャンペーンを今年から実施するという内容を記した。
東南圏と九州地域をひとつにする超広域経済圏構築にも先頭に立ち、互いに発展できる共同事業案をつくり、段階的に施行するという内容も記した。
総会では今後の共同事業計画などを集中論議し、両地域の観光分野共同マーケティング・プロジェクトを展開するための「アジアゲートウェー2011」実行委員会も構成した。
◆意味=超広域経済圏公式宣言で両地域の経済分野交流及び協力ネットワークを構築するための礎石が置かれることになった。これまで両都市間の行政・文化などの交流協力が経済分野にまで広がる土台が用意されたわけだ。両市は共同事業を用意するために来年3月まで事業案をつくり、4~10月に事業案の実践案を樹立して11月から実行に移す。来年8月には第2次経済協力協議会を開いて事業内容を定める。
釜山-福岡超広域経済圏時代へ(2)
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