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香港メディア「“キョムタマダ”運動は韓中友好に有意義」

香港民営放送の鳳凰テレビの時事番組が中国内の韓国人会が先月から繰り広げている“キョムタマダ”(訳注:キョムタマダ=謙遜かつ温かい心で迫るという意味。韓国語では「キョムソンハゴ・タトゥッタン・マウムウロ・タガガギ」)について韓中友好関係強化のために有意義な案だと評価した。中央日報は韓中の両国国民が互いを理解して親しい隣人として生きていこうという趣旨からさまざまな案を提示し、この運動を詳しく報じた。この運動は中国の人民日報でも詳しく紹介された。

鳳凰テレビの代表的な時事番組『詰胡詰席談』は18日夕方、1時間にわたり『韓国と中国は互いの国に対して誤解しているのか』を放送した。香港の司会者である胡一虎が進行したこの番組は各種懸案について多彩なパネリストが激論を交わすことで有名だ。中国でも視聴者が約1億人にのぼる。胡は「韓国と中国間の交流が増え、両国の友好を阻む否定的な姿が現れ始めた」とし「互いを理解し合い、両国間の問題を解決していこうという趣旨からこの番組を準備した」と明らかにした。

ゲストとして出演した中国韓中友好協会の艾曙光・理事は「中央日報が先月報じたこの運動は最近、中国内の反韓感情を和らげ、中国人が韓国を理解するうえで役立っている」と評価した。艾理事は本紙が中国内にいる韓国人に対し、韓中関係についてアンケート調査を行った結果を引用しながら「中国人の反韓感情は両国の文化交流が少ないため、引き起こされる側面がある」とし「さまざまな文化交流を通じて互いを理解していかなければならない」と話した。出席者は「風水は中国で発祥したとしても、外国に伝わると、その国の実情に合わせて変化したことで広まっていった」とし「韓国人が謙虚な心で中国人に接しようという運動を展開しているだけに、中国人も偏狭な反韓感情を捨てて韓国文化を理解していく必要がある」と強調した。

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