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炭そ病に強い唐辛子を開発

炭そ病に強い唐辛子の品種が新しく開発された。農村振興庁のキム・キテク博士はバイオグリーン21事業の研究課題の一つとして炭そ病に強い遺伝子を持つ唐辛子の品種を開発したと明らかにした。

韓国では唐辛子はコメに次いで農家に多くの所得をもたらす作物で、年間総生産額は1兆7000億ウォン(約1254億375万円)にのぼる。しかし唐辛子の栽培期間中、炭そ病やうどんこ病をはじめ、細菌やウイルスによる深刻な被害を受けている。

このうち、炭そ病は成長した唐辛子が黒く変色して腐っていく病気で、いったん発病すると回復しない。農村振興庁はこのような問題点を解決するために、1996年から炭そ病に強い遺伝子を持つ野生種と在来種を交配する研究を行い、今回新しい品種を開発した。


研究チームは炭そ病に強い4種類を新しい品種として登録し、品種開発に必要な炭そ病の予防技術を特許申請した。









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