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小中高生の海外留学生数、昨年初めて減少へ

早期留学を目的に出国した小中高校生の数が、昨年初めて減少傾向を見せたことが、調査で分かった。

98年以降急増しつづけていた小中高校生の留学者数が減ったのは初めて。

教育科学技術部が16日に発表した「2007学年度小中高留学生統計」によると、昨年3月から今年2月末まで留学のため出国した小中高生の数は計2万7668人だった。前年度(2万9511人)に比べ1843人減少した。この数字は、海外移住(5892人)、両親の海外派遣に同行したケース(9855人)などを除いた純粋な留学目的の児童・生徒の数をまとめたものだ。

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