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--演技に集中していたため、ダンスや歌の感覚が鈍ったのでは。
「演技と音楽は新しい魅力を持つ2人のガールフレンドのようなもの。演技に飽きたら歌を歌い、歌に飽きたら芝居を演じます」
--ハードな世界市場にあえて飛び込む理由は。
「1日に2度はどうして大変な道を選んだのだろうか」と後悔します。アジアで公演し、ドラマに出演すれば、お金も稼げるし楽でしょう。誘惑も多かったのですが、全世界の人々に顔を覚えてもらえる最初の韓国人スターになれる可能性もあると考えているからです」
--自分の人生のベストシーンとワーストシーンを挙げるとしたら。
「自分の人生のターニングポイントは3度ありました。最初はパク・チニョンさんと会ったことです。初めて連絡があったときに、合コンの約束が入っていたんです。当時、お金が無くて女性とも付き合えなかったので、チニョンさんに会いに行き、現在の“ピ”の誕生に至りました。2度目はウォシャウスキー監督に会うためにハリウッドに行ったことです。監督に気に入られようと、つたない英語でさまざまな話をしたものです。最後は映画『ニンジャアサシン』に会った今です。無限の可能性が開かれている現在です。ワーストシーンは母の病院費用を工面できずに母を亡くし、やるせない気持ちを味わったときです。唯一、努力では解決できないことでした」
--長い海外生活や書き込みなどによって憂鬱に感じることはないか。
「外国ではとても寂しくて“こんな生活をしているとうつ病になってしまう”と思いました。しかし悪質な書き込みを見ると、逆に負けん気が湧いてくる性格なので幸いです。孤独で辛いときはチャ・テヒョンさんやユン・ゲサンさんと会い、憂さ晴らしをしています」
--自身の墓碑にはどのような言葉を書かれたいか。
「努力する人間には常に道が用意されていると信じている。“努力型人間チョン・ジフン、素晴らしい人生をここに生きる”と書いてもらえると、うれしいですね」
歌手ピ、2年ぶりに第5集『Rainism』で挑む(1)
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