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がん患者の2人に1人、5年以上生存

医療技術の発達で悪性新生物(がん)にかかっても、2人に1人は5年以上生存できることが明らかになった。しかし平均寿命まで生きると、男性は3人に1人、女性は4人に1人ががんにかかると分析された。

保健福祉家族部・中央がん登録本部は15日、このような内容の「2003~2005年がん発生率と1993~2005年がん発生者の5年生存率」を公開した。この資料によると、1999年に10万1032件だったがん発生件数が2005年には14万2610件で41.2%急増した。同期間のがん発生件数(人口10万人当たり)も214.2件から292.9件に増加した。中央がん登録本部が2003~2005年のがん発生件数をもとに推算した結果、韓国人は平均寿命(79歳)まで生きると、29.6%ががんにかかることが明らかになった。男性(75歳基準)のがん発生率は31.9%、女性(82歳基準)は25.2%だった。

李振洙(イ・ジンス)国立がんセンター院長は「今回の統計は家族の1人はがんにかかるという現実を示すもの」とし「平均寿命が長くなったことから、がんは克服できる病気だと考え、がんとともに生きていく必要がある」と話している。








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